6月から続くこの暑さ、なんとかならないですかね。
夏のお料理は火を通してから冷まして冷やすと寒い時期よりも手間がかかります。
しかし、逆に考えると早くに作って冷やしておけるので、涼しい時間に作っておくのがお勧めです。
今回、前川先生の味わいレシピでご紹介する献立は“棒棒鶏”です。
昔は棒で叩いて裂いて作ることからこの名前がついたと言われています。
今回は鶏もも肉を茹でて作ります。
鶏もも肉は皮目にフォークで穴を開け、火の通りと味のしみこみをよくします。
その後、身の厚いところを観音開きにして厚みを均一にします。
今回は茹でて火を通しますのでゆで汁にスープの素、酒、ねぎ、しょうがを入れて茹でます。
水から入れて沸騰10分程茹でます。
(厚みを開かなかったり、大きめのものは火の通りを確認して火が通るまで煮てください。)
茹で上がったらすぐ取り出さずにそのまま湯につけたまま少しおいておくとふっくらします。
完全に冷めたら皮をはいで食べやすく棒状に切ります。
きゅうりも4~5センチ長さに切ってから種をよけるように切り、それぞれを棒状に切ります。
今回はゆで汁を使ってもう1品“酸辣湯”を作ります。
胡麻だれの配合や酸辣湯の作り方は松阪ケーブルTVの放送やHP、チャンネルガイドを参照してください。